2008-09-18

Keiko(その2)

もう2度と観られないと、あきらめていたら。
唐突に、DVDが発売されました。
日本映画専門チャンネルでも放映され、
わたしは久々にこれを観直して。
DVDまで買ってしまいました。
9月22日の26時~、
日本映画専門チャンネルで再放送されます。
見逃した方は、どうぞこちらで。
DVD付属の解説書によると、クロード・ガニオン監督は。
1970年に来日。
京都を中心に8年、日本の伝統を16ミリで追い続け。
29歳で長編第1作となる、「Keiko」を撮られたそうです。
エンド・クレジットを確認すると、撮影現場のスタッフ総数は。
制作(1名)監督(1名)撮影&照明(2名)、
録音(1名)記録(1名)美術(1名)の計7名です。
撮影と照明は兼任されていて、
助手を入れたのは照明助手に1名だけです。
理想的なローバジェット・スタッフィングです。
それと音楽。
作曲と演奏は深町純さんという方で、
以前は洗足学園音楽大学で教授をなさっていたようです。
この音楽がなんとも、いいカンジです。
改めて観直してみて、
その独特な映画展開を音楽が随分と助けていることを。
再認識、致しました。

イワモケ

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