2008-06-23

僕が9歳だったころ

2004年に製作された、韓国映画です。
原作は韓国の大ベストセラー、
「9歳の人生」だそうです。
舞台は1970年代の韓国田舎町。
貧乏エリアに暮らす少年ヨミンと、
ソウルから転校してきた都会的美少女ウリムとの
ラブストーリーです。
原作では。
29歳になったヨミンの視点(回想形式)で、
書かれているそうですが。
映画版はすべて、
現在進行形(9歳の視点)のみで描かれています。
子役たちは全員、
オーディションで選ばれたらしいです。
おそらく順撮りされただろう、
その芝居は。
映画が進むにつれて、
どんどんうまく(自然に)なってゆきます。
特に美少女ウリムの恋敵役をやっている、
ナ・アヒョンちゃん。
この子は天才女優です。
まあそんなこんなで、クライマックス。
転校ものですから、
結局美少女ウリムは再びソウルへ帰ることになります。
お別れの直前、
少年ヨミンは告ってほっぺにチュウします。
誰もが経験したことのある甘酸っぱい恋の感覚を、
見事に再現しています。

イワモケ