2010-09-30

結婚しました

先の離婚から早20年、
もう2度と結婚なんかしまいと、
思い続けてまいりましたが、
捜索願とか、
埋火葬許可証とか、
2等親以内の親族じゃないとダメですから、
お互いのもしもしの時の為に、
内縁者から夫婦、
ということになりました。

イワモケ

おめでとう 年甲斐もなく 新婚かな

2010-09-26

奥多摩富士

本仁田山は日原から見ると円錐形にも見えるから、
奥多富士とも呼ばれているそうです。

奥多摩駅→50分→安寺沢集落→20分→大休場尾根末端→2時間→本仁田山(標高1225メートル)→15分→コブタカ山→50分→大根ノ山ノ神→40分→鳩ノ巣駅という、
約4時間のコースを試してみることにしまた。

青梅線の終点、
奥多摩駅前を右へ行き、
日原川に架かる氷川橋を渡ってその先ですぐに右折して、
もう1度日原川を渡り返して、
ワサビ田の角に立っている道標に従って、
急斜面の山腹を登る。
登れども登れども急斜面が延々と続く。
しくじったッ、
こりゃ地獄の千本ノックだッ。
急斜面と格闘すること約90分、
ようやく本仁田山頂が見える。
山頂付近で総勢10名近いお年寄り集団が下りてくる。
道が細いので、
休憩しながら道をあけて待つ。
隊長らしき男性が質問をしてきたので、
ここまで登ってきた道の険しさを説明。
お年寄り女子たちは、
「道が違う、2年前と道が違う」
としきりに訴えている。
「お気をつけて」と隊長に声を掛けて、
お年寄り集団を見送る。
まあ、
適当に心配しつつ本仁田山頂に到着。
大汗かいたTシャツ着替えて、
しばし休憩するも、
夕方から雨がふるらしいので、
早々に下山開始。

しかし膝が大笑いよ。
あのお年寄り集団、
2、3人転げ落ちてンじゃないかい?
などとまた適当に心配してみる。
今日で2度目の鳩ノ巣駅。
駅のまん前にあるおくたま斎場。

イワモケ

やまのぼり なぜのぼるのか いみふめい

2010-09-18

高水三山

これはもう修行僧あそびです。
ほとんど病みつきです、ひとり山歩き。
青梅から宮ノ平、日向和田、石神前、二俣尾、軍畑、
沢井、御獄、川井、古里、鳩ノ巣、白丸、終点奥多摩。
どの駅で降りても山、渓谷、丘陵コースがあるから、
今日はどの駅で降りようかってかんじです。
御嶽駅→1時間50分→惣岳山→40分→岩茸石山→
40分→高水山→10分→常福院→45分→高源寺→30分→軍畑駅という約5時間のコースを試してみることにしました。
先週、
久々に山歩きをやってみて思い出しました。
のぼりの歩幅は平地歩きの半分、
今日はその50センチよちよち歩きです。
756メートルの惣岳山頂まで登りの連続ですが、
風が涼しくて気持ちいいです。
楽しく登って、
あっという間に惣岳山頂に到着しました。
少し休憩して、
793メートルの岩茸石山頂に向かいます。
長い急な登りがありましたが、
よちよち歩き効果で苦もなく山頂に到着しました。
さすがに3連休の初日、
皇太子殿下御夫妻も2回ほど登ったらしいですから、
人気なんですね、
ここまで通りすがりの「コンチワ」挨拶、
100回近くやりました。
先週は10回程度でしたから、
全然違いますね。
山頂には流行の山ガールがワンサカいましたが、
カメラを向けると逮捕されるのでヤメて、
「爽快、爽快」と口ずさみながら、
さくさく歩いて高水山頂でまたひと休み。
あとは軍畑駅に向かって下りるだけ。
アップダウンはかなり激しいコースだったけど、
岩茸石山頂の見晴らしは絶景だったなあ。
などと振り返りながら山を下りて、
軍畑駅へと向かいました。
↑写真は軍畑駅前にあるセットのようなポスト。
↑今時の無人駅は無人くんです。
ここから160円で帰りました。

イワモケ

5時間モ 健脚オヤジ 3時間

2010-09-17

大月あたりにいるみたい

今日、
はじめておとなりに住む方と遭遇してご挨拶。
野球帽をかぶったスポーティーなおじいちゃんでした。
青梅に越して3週目。
今日までなぜか、
マンションの住人と1度も遭遇しなかった。
夜なんか、
窓には明かりが灯っているのに物音ひとつしない。
騒々しいのは論外だけど、
静かすぎるのも不気味なもんです。
夏キライ、
死ンダフリスル、
老人カナ。
夕ンべ駅前にある温泉帰りに、
あの「つぼ八」に入ったんですけど。
これがほとんど「つぼ八」じゃアない。
店員は全員50歳以上で、
ホームページに掲載されている「つぼ八メニュー」と、
同じくらいの勝手に考えたオリジナルメニューがあって、
30分に1回、
店内に響き渡る軍艦マーチと共に、
「はいはい、
お待たせしました、
タイムサービスのお時間です。
只今から酎ハイ1杯100円、
酎ハイ1杯100円」
のアナウンス。
ほんとんどパチンコ屋さんですけど、
慣れればこの安さ、
病みつきになりそうです。

イワモケ

パラダイム デフレスパイラル パラダイス

2010-09-13

青梅子鹿に触る

暑い盛りに引っ越しやりまして、
もう汗だくで青梅にやってまいりました。
新宿から約50キロ、
距離倍増で家賃半減です。
右肩さがりっぱなしのスローカーブライフ、
ここら辺りがあたしには妥当な家賃かと思われます。
まあ、
折角青梅に来たんだから、
都心に行くより奥多摩行った方が電車賃安いんだから。
山と高原地図をポッケにしのばせて、
あこがれの初ひとり山歩きでもって、
行って参りました鳩ノ巣渓谷。5人以上乗ると危険と書かれた吊り橋渡れば、
きれいなもんで、
心が洗われますとひと休みするも、
あっという間の鳩ノ巣渓谷散策終了。
ちょっともの足りないから大栖峠越えでもって、
奥多摩駅までいっちゃおうなんてんで。
歩き出したのはよかったけれど、
登れど登れど急勾配。
はあはあと肩で息してやっとの思いで大栖峠越え。
これであとは下り坂とニンマリしたのもつかの間、
奥多摩駅まであと8.2キロの標識。
またまた予定を変更して来た道を逆戻り。
まあ、
ひとり山歩きは自由自在なんだよねえ。
帰りは軽快に忍者下りしてあっという間に鳩ノ巣渓谷再び。
膝がげらげら笑っちゃって、
「ますつりぼり」の看板がなんだかおかしくて、
ひとりでげらげらしながら帰りました。

イワモケ

おぅめこじかにさわる、でした。