2008-02-08

33年経った今、
改めて観直しても身震してしまう革新的な映像技法です。
アンドレイ・タルコフスキー、
その独自性に改めて驚嘆いたします。
移動撮影とズームレンズの多用。
被写界深度の浅いズームレンズを、
逆利用して自在にフォーカスを送る。
そして、
カメラは移動し続けるのです。
どきどきワクワクです。
モーション・コントロールに頼る現代人、
メーター(露出とフォーカス)が計れない現代人。
だめです、
わたし達はラクをし過ぎていました。
この機会を利用して、
映像の勉強、
やり直しです。

イワモケ
[追筆]
タルコフスキー映画お得意の大風は、
ヘリコプターを使っていたんですね。
さすがソ連映画、
やることがいちいち軍隊式であります。

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