カンヌでパルムドールを受賞していますので、
ご存知の方も多いと思います。
六本木で「子供たちの王様」を観て以来、
わたしはチェン・カイコーが大好きです。
1991年。
「人生は琴の弦のように」を、
モントリオール映画祭に出品していました。
その時わたしもモントリオールにいまして、
監督をお見かけ致しました。
なんだか、
どきどきしちゃいまして。
わたしにとって大好きな監督はアイドルの様なもので、
用もないのに後を追いかけたりして。
エレベーターで大接近した際、
ニオイを嗅いだりしてみました。
最近では「PROMISE」とか、
超駄作を撮られていますが。
これにはきっと、
大人の深い事情があったのでしょう。
わたしは気にしていません。
チェン・カイコーはきっとまた、
大復活します。
チェン・カイコー映画は、とにかく照明が美しいです。
ハリウッド映画並に大きな照明をたいていると思うのですが、
たかれた照明からどんどん引き算をして、
自然な照明を作り出します。
「覇王別姫」のレスリー・チャン。
本当に美しいです、惚れ惚れします。
この映画は、
チェン・カイコー映画前半期の最高傑作だと思われます。
チェン・カイコー映画がどう変貌して行くのか、
注意深く見守り続けたいと思います。
イワモケ
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