林家三平の死去にともない、
八代目林家正蔵を海老名家に返上した、
稲荷町の師匠です。
志ん生だ、
圓生だ、
小さんだと、
色んなひとが色んなことを言いますが、
CDで落語を聞くとなりますてえと、
どうも林家彦六を聞いてしまいます。
落語の方は正蔵ですから、
怪談噺や人情噺が中心で、
笑えないのは当然ですけど。
「ぞろぞろ」「唖の釣り」「化物使い」「穴泥」「あたま山」
なんてえ軽く笑える噺もやられます。
笑える噺もやられますけども、
どうしたことか怪談噺人情噺同様、
ひとつも笑えない。
笑えない落語が面白いというのもヘンなハナシですが、
名人というのは紙一重。
お経を聞いてるみたく、
段々と気持ちよくなってゆくんですね。
一生懸命精進致しますてえと、
林家彦六でくすくす笑えるようになってまります。
図書館なんかにありますから、
お試しあれ。
最初は絶対に笑えませんけども。
イワモケ
美人3日で飽き、
不細工3日で慣れ、
ですな。
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