2008-09-16

プログレ

「どんな音楽を聴かれるんですか?」
などと、女子はよく質問する。
そんな時わたしは、
「プログレ」と、
答えることにしています。
大抵の女子は、
「?」と言葉を失います。

フォークソングから始まって、
ハードロック、
パンク、
ニューウエイブ、
ダブ。
いろんな音楽の変遷があったけれども、
プログレだけはずっと聴き続けています。
中学ん時からですから、
もう30年以上、
聴き続けていることになります。
ピンク・フロイド、
イエス、
エマーソン・レーク&パーマ、
キング・クリムゾン。

プログレが再評価されて、
若い人々を中心に再ブレークする。
そんな日はやって来ますでしょうか。
そうなった暁には、
胸を張ってプログレ。
語ります、です。

イワモケ

2008-09-11

著作権制度

日本の小説に関する著作権制度は現在、
作品を保護する期間を作者の死後50年としています。
死後50年経ちますと、制限をゆるめまして。
すでにあるものを元に、新しい作品に仕立てたり。
翻訳したりの自由が、広く認められます。

先人の知恵を借りて、
また新たに創造物をつくる。
これは古いものを新しく翻訳して、
今を生きる人々に伝えるということです。
歌舞伎や落語などは、
この方法でより面白い改訂を繰り返して来た訳です。

武者小路実篤という明治の文豪。
この方、
お亡くなりになったのは1976年ですから。
著作権が切れるまでにあと、18年あります。
三島由紀夫が切腹自殺したのが、1970年。
川端康成がガス自殺したのが、1972年であります。
おかしくないですか?
武者小路実篤ですよ、
森鴎外や有島武郎と同時代の作家です。
「作者の死後50年」のトリック、とでもいいましょうか。
なにも書かなくても長生きしますと、
著作権が切れないのです。

日本はこれをアメリカにならって、更に20年。
作者の死後70年に延長しようとしています。
わたしは大反対です。
なにかを創造するというのは、
古代から脈々と続く「連想ゲーム」です。
完全なオリジナなどは、存在しません。
そのことを今一度悟り、共有すべきです。

50年前の書物を、さあこれは名作だ。
そのまま原文で読めと言われても、ムリです。
新たに面白可笑しく翻訳して興味を持ってもらう、
これがとりあえずの入口です。

昔々は。
この翻訳作業を、
いろんな映画監督がやってくれていました。
わたしたちはその翻訳を観て、
興味を持ち、
原作を読んでみたものです。

今や映画テレビ原作の8割方は、マンガです。
うーん、
このままではいかん。
より現代的な翻訳作業とはなにか?
それについてあれやこれやと考えていましたら、
とってもグッドなアイデアが浮びました。
またヘンな企画を作る準備をしようと、思います。

若い頃は自分のオリジナルにしか興味がありませんでしたが、
わたしもそろそろ。
古典に手を出せるお年ごろと、
なりました。

イワモケ

2008-09-10

彗星に乗って

1970年公開のチェコスロヴァキア映画です。
監督は特撮の巨人、カレル・ゼマンです。
カレル・ゼマンの不思議ワールド、大炸裂です。
基本的に、2D絵画と人間の合成なんですが。
1970年ですから、
合成するにはオプチカル(オプチカル・プリンター)処理が必要です。
しかし。
全編通してオプチカルを使う予算など、あったのでしょうか。
チェコスロヴァキアです、共産国家です。
おそらく。
オプチカルを使かわず、
もっとアナログな方法で撮ったんじゃないでしょうか。
コンピューター世代の我々には、
到底まねのできない仕事です。
カレル・ゼマンの作品集、
DVDでかなりの種類が発売されています。
全編エッチング背景を使った「悪魔の発明」、
こちらも素晴らしいです。
併せて、どうぞ。

イワモケ

[追筆]
7月に「カレル・ゼマン パーフェクトBOX」なる、
10枚組DVD‐BOXが発売されました。
観たことのない作品がかなり入っていますが、
定価2万と千円です。
うーん、
凄く欲しいんですけど悩みますね。

2008-09-09

Slipknot

いい歳して、スリップノットです。
もう30歳若ければ、本気でオッカケるんですけど。
さすがに、もうね。
大音量のヘッドフォンで、密かに楽しんでいます。
アルバム「IOWA」に付いている、おまけのDVD。
めちゃめちゃカッコいいんスよ。
2004年の再来日、散々迷いましたが。
やっぱり体力に自信がなくて、行けませんでした。
おじさんになると、ライブなどの人混みが超苦手になります。
FUJI ROCKとか、SUMMER SONICとか。
想像しただけで、吐きそうになります。

イワモケ

2008-09-08

パイロット版

わたしの映像人生の中で、今回が3回目です。
時代性とかタレント性とかまったく無視して、
企画を考えているため。
どうしても、パイロット版を作らされるハメになります。
最初のパイロット版は1994年、
フジテレビで放映した。
「CONFIG.SYS」という、
超怪しい番組を作るためのものでした。
2回目が、コマ撮りアニメ「じょうじなまはげ」です。
1997年のお正月でしたでしょうか。
元日から国分寺にスタッフが集結して、
自主製作的にコマ撮り撮影をいたしました。
そして今回が、3回目のパイロット版です。
具体的な内容はまだお話できませんが、
ミニチュアセットとCGとを融合して、
バーチャルコマ撮りを作ろうとしております。今回はパイロット版ですから、
セットを作る予算がなくてフルCGでやりましたが。
これが、とんでもなく大変でして。
1994年に作った、1時間のフルCGアニメ。
「サイボーグ花ちゃん」地獄の再現となってしまいました。
これは、NHKBSで放映したものでしたが。
完パケが間に合わなくて、
放送30分前とかに納品していました。
不思議と、
なにも問題なく放送されていましたけど。
今から考えると、あり得ない話です。
今回のパイロット版は、
2分30秒程度のアニメーション作品でしたが。
CG技術が格段に進歩している現在。
なんでも出来るが命取りで、
連日徹夜徹夜のふらふら作業でした。
お陰様で、
また超不思議な作品が完成しました。
頭の中にあった映像が動き出すのは、
とても楽しいことです。
これだから映像人生、やめられません。

イワモケ