BSで偶然観る事ができました。
30年振りの再会です。
1955年に公開されたデンマーク映画で、
監督はデンマーク映画の巨匠・カール・ドライヤーです。
電気屋さんにあるアレと、同姓同名ですがこちらが本家です。

あり得ない話なんですが、
カール・ドライヤーの淡々とした客観描写の積み重ねでもって。
あり得ない話が、あり得るように見えるから不思議です。
巨匠の力量に脱帽ですね。
30年振りに観ましたが、
面白かったです。

ポール・シュレイダー(「タクシードライバー」の脚本家)著。
「聖なる映画」という評論集に詳しく、
そして鋭く書かれています。

漁れば手に入ると思います。
この本は映画を志す人にとって、
バイブル的評論集です。
是非入手して読むよう、
強くお勧め致します。

定価2万4千675円と高価です。
ちょっと、手が出ません。
イワモケ
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