1966年公開、
レイ・ハリーハウゼンの特撮映画です。
監督はドン・チャフィという方なのですが、
特撮監督の方が断然目立っている映画です。
わたしは小学生の頃、
テレビで観て衝撃を受けました。
詳しく調べてみましたら。
「ダイナメーション」と呼ばれる手法を使っている、
らしいです。
俳優の演技をスクリーン・プロセスに。
コマ送りで投影しながら、
それに合わせて人形を動かすものだそうで。
【スクリーン・プロセス】
カメラと映写機は連動しており、
カメラが1コマを撮影する時間と、
映写機が1コマを映写する時間は正確に一致する。
スクリーンの前にある、
自動車の実物大模型に乗った俳優たちは、
背後の半透明スクリーンが反射しないように照明され、
同スクリーンは映写機からの映像を写し出す。
この方法によって、
人形と人間の同時演技(例えばミニチュアと人間の格闘シーン)が、
オプチカル合成なしで可能となった。
だ、そうです。
わたしは実際に撮影をした経験がないので、
ピンときません。
オプチカルによる単純合成(人物と背景)よりも。
恐竜と人間の合成の方が馴染んでいるのは、
そういう理由だったのですね。
恐竜の動きはコマ撮りなんでしょうが、
素晴らしいデキです。
イワモケ
0 件のコメント:
コメントを投稿