2008-01-22

恐竜100万年

1966年公開、
レイ・ハリーハウゼンの特撮映画です。
監督はドン・チャフィという方なのですが、
特撮監督の方が断然目立っている映画です。
わたしは小学生の頃、
テレビで観て衝撃を受けました。
詳しく調べてみましたら。
「ダイナメーション」と呼ばれる手法を使っている、
らしいです。
俳優の演技をスクリーン・プロセスに。
コマ送りで投影しながら、
それに合わせて人形を動かすものだそうで。
【スクリーン・プロセス】
カメラと映写機は連動しており、
カメラが1コマを撮影する時間と、
映写機が1コマを映写する時間は正確に一致する。
スクリーンの前にある、
自動車の実物大模型に乗った俳優たちは、
背後の半透明スクリーンが反射しないように照明され、
同スクリーンは映写機からの映像を写し出す。
この方法によって、
人形と人間の同時演技(例えばミニチュアと人間の格闘シーン)が、
オプチカル合成なしで可能となった。

だ、そうです。
わたしは実際に撮影をした経験がないので、
ピンときません。
オプチカルによる単純合成(人物と背景)よりも。
恐竜と人間の合成の方が馴染んでいるのは、
そういう理由だったのですね。
恐竜の動きはコマ撮りなんでしょうが、
素晴らしいデキです。

イワモケ

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